« 幸若舞 | メイン | 自然保護とノネコにまつわる問題 »

投射手段のロケット化

戦後、爆雷は更なる遠方への投射を目指し、弾体後部にロケットモーターを取り付け、目標海面まで空中を自力飛翔する対潜ロケットへと進化する。これは空中・水中とも無誘導であったが、水中を垂直沈降するだけでは命中性に乏しいという爆雷が本来的に持っている欠点は依然カバーできず、やがて誘導魚雷の登場により、弾頭を爆雷から短魚雷に替えた対潜ミサイルに取って代わられていった。しかし、現在でもロシア製のRBU対潜ロケット発射機が、ロシア海軍、インド海軍、中国人民解放軍海軍などで使用されている。

一方、核兵器が実用化されると爆雷にも核爆発装置が用いられ、広範囲の海中を一気に無力化する核爆雷が配備されるようになった。威力が巨大なため敵に近接して起爆しさえすればよく、水中での精密誘導は必要ないため自然沈降する爆雷の形をとっている。発射艦から爆発地点までの距離が近いと自艦にも被害が及ぶため、ある程度遠隔から攻撃する必要があり、このため投射手段はロケット(もしくは航空機からの投下)に限られた。例えば核爆雷の1つである Mk17 は10キロトンの破壊力を有する弾頭を持っていた。アメリカ海軍においては冷戦終結後に海上配備戦術核が廃止されたために、核爆雷は配備されていない。
吉井のもっちゃん
金融の金汰
幻のルフナ
砂時計
思い出の杉並木
終着駅
キレイな暮らし情報ガイド
ベジスイーツ暮らしの達人ナビ
健やかなライフ情報サイト
新生活情報検索エンジン

現代でも用いられている爆雷としては、航空機が搭載する航空爆雷、機雷の爆破処分に用いる処分用爆雷などがある。また、小型の潜水艇(ミゼット・サブマリン)に対処する必要がある海軍では、爆雷が短魚雷・対潜ロケットなどと併用されている。

航空爆雷は、航空機が空中より投下して使用する爆雷。海上自衛隊では「対潜爆弾」と呼称している。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.awibss.com/blog/mt-tb.cgi/688

About

2009年11月27日 16:49に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「幸若舞」です。

次の投稿は「 自然保護とノネコにまつわる問題」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35