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ウスティオ空軍

サイファー(Cipher)
本作の主人公(プレイヤー)。コールサインは「ガルム1」。
ウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊「ガルム隊」の1番機としてベルカ戦争に参加。ベルカ空軍の誇るトップエリートたちに率いられた精鋭部隊を相棒の「ピクシー」ことラリー・フォルクと共に撃破し続け、ウスティオの解放に貢献。連合軍の士気を向上させる。
敵のレーザー兵器「エクスキャリバー」を少数の味方とともに破壊、ベルカ戦争の激戦地B7Rの戦いでは、劣勢にあった連合軍を、その圧倒的な戦闘力と状況判断能力で一気に優勢に導く。この頃から敵味方問わず畏怖と敬意から「円卓の鬼神(The Demon Lord of the round table)」、又は単に「鬼神(The Demon或いはThe Demon Lord)」と呼ばれ始める。その後も各地を転戦、ピクシーの離脱による戦力の低下という危機的状況も、新たに「PJ」ことパトリック・ジェームス・ベケットを2番機に迎えて乗り越え、イエリング鉱山及びベルカ北東部アンファングに集結したベルカ残存部隊を連合軍との共同作戦にて壊滅させ、ベルカ戦争を終結に導く。
(一説には、アンファングのベルカ部隊は命令により降伏の為集結したとされているが、真偽は不明)
ベルカ戦争終戦後半年間の動向は明らかになっていないが、「国境無き世界」のクーデター時は再びヴァレー基地から出撃。ヴァレー空軍基地を襲撃したフレスベルグ及びエスパーダ隊の双方を撃破。
最終決戦の地・アヴァロンダムでは「国境無き世界」の一員となった「片羽の妖精」ピクシーとV2ミサイル大気圏再突入阻止を巡って一対一での対決を繰り広げ、死闘の末、かつての相棒を自らの手で撃破、V2再突入を阻止し「国境無き世界」を壊滅させる。
しかしながら、アヴァロンダム決戦後のサイファーの消息は不明、真実を知る幾許かの人間の記憶に残ったまま、歴史の闇の中に消えてゆく。
なお、Cipherとは0を意味するヒンズー語でシリーズ・ナンバーに因んだ命名。
ラリー・フォルク(Larry Foulke)(日本語音声:桐本琢也)
ガルム隊の2番機で、階級は少尉。ベルカ出身の28歳。TACネームは「ピクシー(妖精)」。コールサインは「ガルム2」。
以前戦場で右翼を失いながらも帰還した経歴があり、それを誇るかのように右翼を赤くペイントしたF-15Cを操る。このエピソードから、「片羽の妖精(Solo Wing Pixy)」の名でベルカ・連合軍双方の空軍に広く名を知られている[1]。1995年4月2日、雪が降る中サイファーと初めて肩を並べて戦い、腕を認めたサイファーを「相棒」と呼び、「エクスキャリバー」の破壊やB7Rでの戦いにて共に活躍する。
しかし、戦争の目的が「ウスティオ解放」から「ベルカ侵攻」に変質していくことへの疑念を隠し切れなくなり、1995年6月6日、スーデントール攻略戦中にベルカに7発の核が爆発したと同時にガルム隊を去る。
その後、アントン・カプチェンコ、ジョシュア・ブリストーらのクーデター組織「国境無き世界」に加入し、1995年12月31日、初めてサイファーと共に戦った時と同じく雪が降る中、新たな愛機ADFX-02を駆ってかつての相棒であった「円卓の鬼神」サイファーとアヴァロンダムにて雌雄を決する。交戦直前にガルム隊の2番機となっていたPJを撃墜するが、その後に解析結果から機体のECM防御システムと、その弱点が前部エアインテークと判明。V2再突入を巡ってのサイファーとの死闘の末、機体正面から左エンジンに被弾を受け戦闘不能となりベイルアウト、辿り着いた核の爆心地の住民たちに助けられる。
ベルカ戦争から10年の後、『ACE COMBAT 04』の舞台となったユージア大陸の小国デラルーシの国境沿いで、「国境の意味」を確かめるべく、地上でなお戦い続けるピクシーの言葉で物語は幕を開ける。なお、トンプソンがピクシーにインタビューを行った2005年11月25日は、メガリス陥落による大陸戦争の終結からおよそ2ヶ月後のことであり、映像からはISAFの義勇兵として戦っているようである。
サイファーへの口癖は「よう相棒、まだ生きてるか?」(Yo buddy. You still alive?)。
パトリック・ジェームズ・ベケット(Patrick James Beckett)(日本語音声:森田成一)
ウスティオ空軍第6航空師団第4飛行小隊「クロウ隊」の3番機。22歳。階級は少尉。TACネームはパトリック・ジェームズの略で「PJ」。コールサインはクロウ隊所属時は「クロウ3」で、ガルム隊へ異動後は「ガルム2」。
F-16Cに搭乗。明るい性格で、趣味はポロ。基地には恋人がいて、そのことでクロウ隊の先輩パイロットからいじられており、それを受け流せない真っ直ぐな気性の持ち主。ハイスクール卒業後にバイクでオーシア大陸一人旅をした際、とある国で『英雄』と称される伝説のエースパイロットに出会ったことがきっかけでパイロットへの道を選んだ。正義感が強く、戦争をなくすために戦っているが、戦いの非情さを軽視する傾向があるため、ピクシーには「理想で空を飛ぶと死ぬぞ」と諭されるなど、意見を異にすることがある。
ピクシーがガルム隊を去った後は、ガルム隊の2番機としてサイファーの僚機となる。アヴァロンダムでの最終決戦で、「国境無き世界」の一員となったピクシーの駆るモルガンのレーザーに被弾し戦死。帰還後には恋人にプロポーズをする予定だった。その後、毎年彼の命日には、欠かさず1人の女性がアヴァロンダムへ花を手向けに来るという。
AWACS「イーグルアイ」(Eagle Eye)(日本語音声:銀河万丈)
本名は不明。空中管制機E-767「イーグルアイ」管制官。
幹線道路171号線奪還戦より、ガルム隊の参加する戦闘を管制する様になる。イーグルアイよりガルム隊に様々な指示を出す一方、時にはちょっとしたジョークを飛ばすことも。
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ベルカ空軍
デトレフ・フレイジャー(Detlef Fleisher)(日本語音声:川本克彦)
ベルカ空軍第2航空師団第52戦闘飛行隊「ロト隊」隊長。階級は少佐[2]。28歳。TACネームは「ストルツ(Stolz=誇り)」。コールサインは「ロト1」。「紅きツバメ(Red Swallow)」の異名を持つ。
ベルカ空軍きってのエリートパイロットであり、容姿端麗であることから、空軍情報部の情報戦略官ラインハルト・ダール中将によって、軍の戦意高揚を目的とした広告塔としても幾度となく登場している。愛国心が強く、祖国のために戦うことを何よりも誇りとしている。そのため、護るべき国を持たず金と力のためだけに戦う傭兵に激しい嫌悪感を抱いている。その傭兵に破れたためか、ガルム隊に撃墜された後は基地司令となり、空を飛んでいない。
2005年現在はベルカ首都のディンズマルク大学の歴史学教授として、教鞭と研究に勤しんでいる。父親ハインツ・フレイジャーは愛国心の高い陸軍軍人であるが優れた頭脳の持ち主ではなく、それに影響されてか「私は父のようにはならない」という口癖があったようである。男4人兄弟の末っ子。
ベルンハルト・シュミッド(Bernhard Schmidt)(日本語音声:竹田雅則)
ベルカ空軍第10航空師団第8戦闘飛行隊「グリューン隊」隊長。階級は大尉。30歳。TACネームは「ラオディ(Rowdy=乱暴者)」。コールサインは「グリューン1」。
少年期はストリートギャングとして過ごした。その経験が後に瞬時に戦局を見極める鋭い観察眼につながり、「フクロウの目を持つ男(A Man with the Eyes of an Owl)」の異名を持つ。1990年に当時議席数を増やしつつあった極右政党、ベルカ民主自由党の演説を聞いたことで愛国心に目覚め、ベルカ空軍に入隊。軍内の厄介者からなる、伝統のベルカ空軍としては異色のグリューン隊を率いる。
終戦とともに生まれ故郷スーデントールに帰り、2005年現在はバーの雇われ店長をしている。父親は幼い頃に亡くなっており、母と妹が1人いる。
デミトリ・ハインリッヒ(Dimitri Heinreich)(日本語音声:土師孝也)
ベルカ空軍第7航空師団第51戦闘飛行隊「インディゴ隊」隊長。階級は中佐。31歳。TACネームは「バローン(Baron=男爵)」。コールサインは「インディゴ1」。
ベルカ騎士団の末裔であるハインリッヒ家の四男に生まれ、騎士道を重んじた戦い方をする。その優雅な飛び方から、「藍鷺(Indigo Heron)」の異名を持つ。通算54機の総撃墜数は1970年以降のベルカ空軍でトップ。ベルカ戦争序盤の東部戦線において、ゲベート国境のモーデル制圧戦にてファト連邦のF-14Dからなる航空機部隊をわずか5分で9機撃墜するという大戦果を挙げ、その名を知らしめた。その後、ガルム隊との空戦で撃墜された際に重傷を負って人事不省となり、3ヶ月間の昏睡の末意識が戻ったときにはすでに戦争は終わっていた。
戦後は空軍を離れ、父親から貿易会社を継ぐ。2005年現在も多忙な日々を送っている。
オルベルト・イエーガー(Orbert Jager)
ベルカ空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊「ゲルプ隊」1番機パイロット。階級は少佐。34歳。コールサインは「ゲルプ1」。
所属機が2機のみという珍しい編成であったゲルプ隊の隊長。ベルカ中南部のティオンビル基地を拠点に、主に「ハードリアン線」を中心とした南部防衛線の迎撃任務で活躍。空戦術の研究に熱心であり、Su-37の扱いにおいては当時のベルカ空軍でも傑出した人材であった。ウスティオ軍の首都ディレクタス解放戦に際して急遽東部戦線に出撃、その戦闘で撃墜され、脱出できずに機体が爆発。帰らぬ人となる。
ライナー・アルトマン(Rainer Altman)(日本語音声:田中秀幸)
ベルカ空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊「ゲルプ隊」2番機パイロット。階級は中尉。32歳。TACネームは「シュライベン(Schreiben=文筆家)」。コールサインは「ゲルプ2」。「コルモラン(Cormorant=鵜)」の異名を持つ。
ウスティオ首都ディレクタスで撃墜され、脱出降下した地点付近の住民の母子に助けられる。その後はベルカには戻らず、自分を助けてくれた住民と結婚(彼を助けた住人の夫はベルカ戦争で戦死している)。
2005年現在は、入隊時から趣味で書き続けてきた戦記小説を執筆する文筆家として活動している。
ドミニク・ズボフ(Dominic Zubov)(日本語音声:大友龍三郎)
ベルカ空軍第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊「シュヴァルツェ隊」隊長。階級は少佐[2]。38歳。TACネームは「トート(Tod=死)」。コールサインは「シュヴァルツェリーダー」。
サイファーとピクシーの二人を『化け物傭兵コンビ』と呼ぶ。ユークトバニア出身であり、ユークトバニア空軍に短いながら在籍した後は、ロムヌイ共和国やヴァルカ王国空軍を渡り歩き、戦功を上げる傭兵であった。そして1990年、どんなことをしても敵を撃ち落とす姿勢と戦功に目をつけたベルカ空軍に、脱走パイロットを処分する督戦隊の隊長として雇われ、ベルカ空軍の中では数少ない傭兵となる。その出自と任務内容から、蔑みの意味も含んだ「エスケープキラー」「ハゲタカ」の異名で広く知られている。
戦後は戦犯を免れるため、2005年現在も逃亡中。かつてのエスケープキラーが一転して追われる羽目になり、生計の為密輸業者もしている。なお、一説ではドミニク・ズボフという名前自体が偽名であるとされる。
エリッヒ・ヒレンベランド(Erich Hillenberand)(日本語音声:安原義人)
ベルカ空軍第22航空師団第4戦闘飛行隊「シュネー隊」隊長。階級は中尉。40歳。TACネームは「フェニークス(Phonix=不死鳥)」。コールサインは「シュネー1」。
出世欲もなく、純粋に戦闘機乗りとしての生き方を望んだため、「万年中尉」と呼ばれる。生涯撃墜数は51機で、これはハインリッヒに比肩するベルカ空軍でのトップクラスの数字だが、一方でベルカ戦争での3回を含めた通算7回の被撃墜記録があり、TACネームよりも「死ねない男」の異名で通っている。しかしそれによる恐怖に屈しないどころか、重傷を負っても後送を拒否し1マイルでも所属基地に近い病院に収容されることを望んだという逸話もある。ベルカ戦争時には本人の希望通り最前線のクラード空軍基地に、ベルカ空軍往年のエースパイロットラーナー・マインツ中将率いる第22航空師団の一員として配属され、モンテローザ上空での戦闘で6機の撃墜スコアをマークするなどウスティオ制圧戦で活躍する。
こうした生き方のためか、戦後は戦犯として裁かれることもなく、2005年現在は民間の航空学校の教官として、空を飛ぶことに関わっている。
ディトリッヒ・ケラーマン(Dietrich Kellerman)(日本語音声:沢木郁也)
ベルカ空軍第51航空師団第126戦闘飛行隊「ズィルバー隊」隊長。階級は中佐。45歳。TACネームは「ラントヴィルト(Landwirt=農夫)」。コールサインは「ズィルバー1」。
戦前は空軍アカデミーで教官を務めていたが、ベルカ戦争勃発で士気向上のため前線に復帰させられる。現役時代は「銀色の犬鷲(Silver Eagle)」の異名で知られたトップエースで、レクタ紛争のマインツ山地における制空権確保や、ベルカ北方での領空侵犯事件(ヴェーレ事件)においての所属不明機撃墜といった戦果を挙げ、その後は当時の上官であるハインリッヒ・ランド少将の推薦によって空軍アカデミーの第9特殊過程、通称「ケラーマン教室」で教官としてパイロットの育成に携わっていた。教え子からは「ボス(Boss)」と呼ばれ慕われている。
戦後再度退役、戦犯として軽い刑を受けた後オーシア軍が引き入れようとしたが断り、現在は田舎に隠居。
アントン・カプチェンコ(Anton Kupchenko)(日本語音声:菅生隆之)
ベルカ空軍第18航空師団第5戦闘飛行隊「ゴルト隊」隊長。48歳。階級は中佐。TACネームは「シャドウ(Shadow=影)」。コールサインは「ゴルト1」。「ドクター(DR.=博士)」の異名を持つ。
年を取ったため研究優先の部署に異動になったが、それ以前はベルカのトップエースであり(当時のあだ名は「金色の啄木鳥」)、1995年当時もその技量は高かったようである。ベルカ国家防衛構想の一環である「ペンドラゴン計画」に着手し、エクスキャリバーやV2の開発に関わったと思われる。ベルカ戦争開戦と同時期に自らの部隊とともに失踪、戦後国境付近にて遺体で発見される。同時に失踪した部隊のメンバーの数人が、連合軍に拘束された戦犯の釈放を目的にしたテロ事件の実行犯となった。劇中では物語を語る上で重要な存在。
戦後はホルツ公立墓地に埋葬されるが、墓碑には「国境無き世界」の一員として決起する際の決意声明文とも受け取れる内容の文が記されている。
ウォルフガング・ブフナー(Wolfgang Buchner)
「凶鳥フッケバイン(Huckebein)」の異名を持つベルカ空軍きってのトップエース。階級は大佐。41歳。Mig-21bisを駆る。
自国に戦術核を落とす命令を拒否し、機体を奪って逃亡した為、エスケープキラーであるシュヴァルツェ隊に追われる。混戦のB7R空中戦へと紛れ込む事で、その追撃を振り切るも戦闘に巻き込まれ撃墜、その後は消息不明となる。だが同じ戦闘で撃墜されたオーシア国防空軍のジャック・バートレット大尉の独断によって秘密裏に保護されており、以後「ピーター・N・ビーグル」の偽名でオーシア軍に所属。
それから15年後の環太平洋戦争では、高齢を理由にバートレットによって戦闘機パイロットとしての第一線から離れており、目の前の戦争を今度は地上から見届けることとなる。アシュレイとは面識があるが、ベルカ戦争当時から嫌っていたことが『5』で明かされている。
アシュレイ・ベルニッツ(Ashley Bernitz)
ベルカ空軍第6航空師団第4戦闘飛行隊隊長。38歳。TACネームは「グラーバク(Grabacr)」。乗機はSu-47。
B7R空中戦において隊を離れ単独行動を取ってブフナーを追う。ゲーム内では放っておくとブフナーとバートレットを撃墜する(その前にガルム隊が撃墜することも可能)。戦後は自らの所属する第6航空師団長ブラウヴェルト中将がベルカ空軍の実権を握る中、オーシア国防空軍に転属し、ベルカ人アグレッサー部隊であるオーシア国防空軍8492飛行隊隊長を務める。オーシア軍内部で暗躍し、環太平洋戦争を引き起こす原因を作った。
ミヒャエル・ハイメロート(Michael Heimeroth)
ベルカ空軍第6航空師団第5飛行隊に所属。23歳。ケラーマンが教官を務めるベルカ空軍の空軍アカデミー「ケラーマン教室」の出身。TACネームは「オヴニル(Ofnir)」。乗機はF15S/MTD。
ベルカ戦争時にはルーキーながらB7R(円卓)にて連合軍機25機撃墜の記録を持つ。戦後、ユークトバニアに移りユーク空軍に転属、アグレッサー部隊の隊長に就任した。ベルカ公国再興のため、ユーク軍内部において暗躍し環太平洋戦争を引き起こす原因を作った。

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2009年04月18日 10:28に投稿されたエントリーのページです。

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